算額 ノートブックA5, A6, A7 & ウォレット, 2008
オープニングセレモニー
本製品は日本の伝統的な算額の模様を描いたものを印刷しています。算額とは、神社や仏閣に奉納した数学の絵馬です。江戸時代中期、寛文年間の頃から始まった風習といわれ、現在全国に約820面の算額が現存しています。 算額は、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励むことを祈願して奉納されたと思われます。 人の集まる神社仏閣を発表の場とし、難問や問題だけを書いて解答を付けないで奉納するものも現われ、その問題を見て解答を算額にしてまた奉納するといったことが行われました。算額奉納の習慣は世界に例を見ず、日本独自の文化であり、明治になり洋算の導入を容易にしたのも算額を奉納する風習が貢献しました。
プロジェクト
アルテック
北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランド、アルテック。アルテックのテキスタイル「シエナ」の新色を表紙にした特別なスナップパッド「スナップパッド フォー アルテック」ができました。
カルダー ファウンデイション
アレクサンダー・カルダーはモビールの発明者ということで知られていますが、彼は現代美術の歴史をすっかり変えたアーティストでもあります。ポスタルコはカルダー財団の依頼のもと、アーカイブに収集されている作品から、ドローイングを選び、トラベルウォレットやスナップパッドをデザインしました。
サンスペル
職人の手仕事が大好きなこと、美しさをきわめたモノへの愛、それが私たちを結びつけました。 このシリーズは1950年代のサンスペルの職人によるTシャツ生地の編みのスケッチに想を得て、日本でひとつひとつ手仕事で作られました。
モノクル
2007年に創刊したモノクルは、世界情勢、ビジネス、カルチャー、デザインに焦点をあてたロンドンを拠点にする媒体です。年間10号を発行する雑誌は、世界中にいる特派員がありとあらゆる場所からレポート。全号そろえたくなるようなデザインと内容が詰まっています。
イマ コンセプト ストア
イマメディアプロジェクトについて
2012年8月、”写真をゆっくり読む” 雑誌『イマ』を創刊以来、 写真展・写真集の検索サイト『イマオンライン』や写真関連イベントの企画・運営、さらには写真集出版や写真作品の販売まで、 写真を見る・読む・買う・飾る・学ぶ・体験するなどの楽しみ方を提案しています。 アート写真のある暮らしをもっと身近に、そして気軽に楽しむことができる「イマコンセプトストア」のオープンに合わせ、オリジナルのノートをポスタルコがデザインしました。